どうも、鈴木です…
以前Instagramにてこんな投稿をさせていただきました…
こんな感じでせっかく実ってくれたミニトマトの皮が破けていました…
「せっかく丹精込めて育てたのに…」
と悲しみつつ、今後このようなことを起こしてはならない!
と思って色々と調べてみたのですが、この現象…
意外とややこしかったりするんですよね…
そこで今回はこのミニトマトの皮が破けてしまう現象をスッキリ解決していきたいと思います!
ミニトマトの皮が破れる原因
まず初めにどうしてミニトマトの皮が破けてしまうのかについてまとめていこうと思います!
原因が分からなければ対策もできないと思うので、一つ一つひも解いていきますね(^^♪
原因として考えられるのはこんな感じです…
ミニトマトの皮が破ける原因 ・急激な温度変化 ・水分の急激な変化 ・徒長 ・病害虫 ・品種 |
急激な温度変化
ミニトマトは気温や湿度が急激に変化すると、皮が破けやすくなります。
特に、日中と夜間の気温差が大きい場合や雨が降った後に晴れた場合などに破けやすいです。
徒長
ミニトマトが徒長すると皮が薄くなって破けやすくなります。
徒長は、日照不足や過剰な窒素肥料が原因で起こります。
病害虫
ミニトマトは疫病や灰星病などの病害虫に感染すると、株だけじゃなく実にも影響が及んで皮が破けやすくなります。
品種
ミニトマトには皮が薄い品種と皮が厚い品種があって、皮が薄い品種を栽培していると皮が破けやすいです。
こういった原因が考えられて、皮を守ろうと思うと意外と苦労するんですよね…
なので、僕も何年もミニトマトの栽培を行っていますがいまだに100%防げたことはありません…
ただ、しっかりと対策をすることで守れた数を増やすことができたので、次はその対策について書いていきたいと思います(^^♪
対策方法
それぞれの対策方法はこんな感じです!
急激な温度変化 ・日よけネットや遮光ネットを使って、直射日光を避ける。 ・マルチングをして、土壌の温度変化を抑制する。 ・雨上がりに晴れた場合は、葉水を与える。 水分の急激な変化 ・土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与える。 ・朝か夕方に水を与える。 ・マルチングをして、土の表面の乾燥を防ぐ。 徒長 ・日当たりの良い場所で栽培する。 ・窒素肥料の施用量を控え、カリウムやリン酸を含む肥料を施す。 ・必要に応じて、摘芯や摘葉を行う。 病害虫 ・病害虫に強い品種を選ぶ。 ・風通しの良い場所で栽培する。 ・病害虫が発生したら、すぐに薬剤を散布する。 品種 ・皮が厚い品種を選ぶ。 |
ざっとそれぞれの対策方法について書かせていただいたのですが、これが苗の状態に合わせて対策することができれば完璧です!
ただ、これらすべてを行うのは正直難しいし手間も凄いです…(;_:)
なので
「これだけはやっといた方がいい!」
という対策もまとめてみましたので、最小限の労働で対策をしたい方はこちらをどうぞ!
・雨除けを設置する ・朝と夕方に水やりをする ・皮が分厚い品種を選ぶ |
この3つだけを意識しておくだけでかなり割れる率を減らすことができます!
僕の経験上の話なので信憑性は低いかもですが、実際これで皮が破ける率を減らすことができたのでオススメです(^^♪
スッキリ結論
今回のスッキリ結論はこんな感じです!
とりあえず雨除けを作るべし!
これまで様々な対策方法を書いてきましたが、正直これをすべてこなしたとしても100%防ぐことは難しいです…
もし100%防ごうと考えるのあれば、農家さんみたいにビニールハウスを準備して適切な温度、湿気、水分量、肥料などを徹底的に管理しなければ難しいと思います…
僕も流石にここまでしてミニトマトを守ることはできないと思ったので、100%防ぐより10%破けても90%生き残ればいいと考えた結果、一番的確だったのが雨除けを作ることでした。
雨除けを作ることで水分のコントロールができたり、水滴で実が割れることを防ぐことができるので、破ける率を減らすことができました(^^♪
なので、大規模な対策ができない人はまずは雨除けを作る!
これだけでだいぶ変わると思いますのでお試しあれ(^^♪
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