どうも、鈴木です!
以前Instagramにてこんな投稿をさせていただきました…
最初このことを知った時
「こんなことして意味があるのか…」
と疑問しかなかったのですが、やり始めてみると
「なんで始めたての時にこれを知らなかったんだ!」
と嘆きましたね…
そんな知ってて損しない知識について今回はスッキリさせていこうと思います!
目次
知って損がないコンパニオンプランツ
まず初めに結論からお伝えすると、覚えておいて損がない知識…
それは
コンパニオンプランツ |
というものになります!
コンパニオンプランツとは、
「異なる種類の植物を近くに植えることで、互いに良い影響を与え合って病害虫の被害を減らしたり、生育を促進したりする栽培方法のこと」
を言うのですが、これがまぁ~凄いんですよね!
コンパニオンプランツはプロも活用している技術の一つでもあり、何より簡単で手間もほとんどないんですよね(^^♪
なのでこれから菜園を作っていきたいと思っている方はぜひコンパニオンプランツの考え方だけでも覚えておいた方がいいですよ!
コンパニオンプランツのメリット
次にコンパニオンプランツをすることでどういったメリットを得ることができるのかについて書いていきたいと思います!
メリットはこんな
・環境にやさしい ・害虫対策になる ・病気対策になる ・見た目が華やか |
環境にやさしい
コンパニオンプランツを行うことで植物が成長しやすい環境を整えることができます。
なので化学肥料や農薬がなくても十分に成長することができる状態を作り出すことができるので環境にやさしい栽培をすることができます。
害虫対策になる
植物の中には害虫が嫌う植物などがあり、それを育てたい野菜と組み合わせることで害虫が寄りづらい環境を整えることができます。
病気対策になる
上記と似たような考え方なのですが、ある病気に対して弱い植物と強い植物があって、それを同時に植えることで病気を軽減することができた
見た目が華やか
コンパニオンプランツで植える植物には花が多く、植えることで色とりどりの畑を作っていくことができます。
こういったメリットがあるので環境にやさしい畑を目指すのであればコンパニオンプランツの考え方は重要です。
組み合わせ例
次にコンパニオンプランツの組み合わせについてお伝えできればと思います!
組み合わせの例はこんな感じです(^^♪
野菜 ・トマトとバジル ・キャベツと小松菜 ・イチゴとミント ・ラディッシュとニンジン ・キュウリとネギ ・ブロッコリーとカリフラワー ・ナスとマリーゴールド ・枝豆とマリーゴールド |
トマトとバジル
トマトは土壌中の水分を好んで、バジルは土壌中の水分量を調整してくれるのでトマトが育ちやすい環境を整えることができます。
あとバジルにはアブラムシを寄せ付けにくくする効果があるので害虫対策にもなります。
キャベツと小松菜
キャベツは青虫の被害を受けやすいのですが、小松菜は青虫を寄せ付けにくい特徴があるので、キャベツの株間に小松菜を植えることで青虫が近づきにくい環境を整えることができます。
イチゴとミント
イチゴは雑草に弱いく、ミントは雑草の成長を抑制する効果があるのでイチゴの株間にミントを植えることで雑草の成長を抑制することができます。
あとミントにはコナジラミを寄せ付けにくくする効果もあるので害虫対策にもなります。
ラディッシュとニンジン
ラディッシュは土壌中の水分を好んで、人参は土壌中の水分量を調整してくれるのでラディッシュの株間にニンジンを植えるとラディッシュが育ちやすい環境を整えることができます。
キュウリとネギ
キュウリはカラムシの被害を受けやすくてネギはカラムシを寄せ付けにくくする効果があります。
なのでネギをキュウリの株間に植えて栽培すると効果的な環境を整えることができます。
ブロッコリーとカリフラワー
ブロッコリーはアブラムシの被害を受けやすくて、カリフラワーはアブラムシを寄せ付けにくくする効果があります。
なのでブロッコリーの株間にカリフラワーを植えることで害虫を寄せ付けにくくすることができます。
ナスとマリーゴールド
ナスはハダニの被害を受けやすくてマリーゴールドはハダニを寄せ付けにくくする効果があります。
なのでナスの株間にマリーゴールドを植えることで害虫を寄せ付けにくくすることができます。
枝豆とマリーゴールド
枝豆はコナジラミの被害を受けやすくてマリーゴールドはコナジラミを寄せ付けにくくする効果があります。
なので枝豆の株間にマリーゴールドを植えると害虫を寄せ付けにくくすることができます。
今回の例はあくまで一例で他にもまだまだあります!
コンパニオンプランツに関する研究は現在も行われていて、これからもっと面白い組み合わせが出てくると思うので要チェックです!
注意点
コンパニオンプランツはうまく活用できればメリットが大きい栽培方法なのですが、組み合わせによっては悪循環を引き起こしてしまう場合があります。
例えば、バジルは土壌の水分を調整してくれるし害虫も寄せ付けにくくしてくれるので様々な植物と相性がいいです。
ですが、中にはセージやタイム、フェンネルと言った植物たちと一緒に植えるとバジルの成長を妨害してしまったり、香りを消してしまったり、味が変わってしまったりと悪い影響をもたらす場合があります。
なのでコンパニオンプランツを行う際は、組み合わせを事前に勉強したうえで行うようにすることをオススメします。
スッキリ結論
今回のスッキリ結論はこんな感じです!
コンパニオンプランツを組み合わせることで、植物に大きなメリットをもたらすことができます。
こういったメリットはこれまで化学肥料や農薬を使わなければ難しい場合が多かったのですが、コンパニオンプランツの研究が進み、今では農家でも取り入れられるくらい当たり前になってきました。
なので、もし自然に近い形で栽培を存分に楽しみたい方はぜひコンパニオンプランツをやってみてください!
植物たちの未来が変わりますよ(^^♪
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