なんでLEDだけで野菜が育つの?やり方も教えます!

なんでLEDだけで野菜が育つの?やり方も教えます!

どうも、鈴木です!

以前Instagramにてこんな投稿をさせていただきました…

植物を育てるって

水と土と日光が必要…

っていうことを小学生の時に習ったのですが、どうやら少し違うそうなんですよね…

僕も初めてこの栽培を行った時は

「これで育つのか…」

ともやっとしかなかったのですが、これで育っちゃうんですよね!w

このことについて詳しく調べてみると面白いことがいくつか分かったので、今回はこのもやっとをスッキリと解決したいと思います!

LEDで栽培できる理由

まず初めになぜ日光じゃなくてLEDで野菜を育てることができるのかについて書いていこうと思います!

このことを説明するためにはまず植物について詳しく知る必要があるので、そのことをはじめにお伝えします!

植物の光合成の仕組み

植物の光合成は、光エネルギーを化学エネルギーに変換して生命活動に必要な糖(ブドウ糖)を生成する重要なプロセスです。

この反応を行うためには光エネルギーが必要で、これを植物は太陽光によって得ています。

ただ、この光エネルギーを正確に言い換えると、光の中でも青色の光と赤色の光が必要で太陽光にはこの二つの光が含まれています。

なので、この光の色をLEDによって表現すると、太陽光と同じように植物が光合成できるようになり、太陽光がなくても光合成をおこなうことができます。

LEDである理由

上記と内容がかぶってしまう部分があるのですが、植物を育てるためには光があればいいというわけではありません。

なので、照明器具をLEDの代用として活用しようとしてもなかなかうまくいきません。

LEDの特徴として、波長を変化させることで光の色を変えることができ、その光の色が青色と赤色だと光合成をするための要件を満たすことができるのでよく活用されています。

ちなみに青色の光と赤色の光を放つことができる照明があるのであれば栽培は可能です。

こういった理由があるので太陽光がなかったとしてもLEDの光をあてることで植物を育てることができます!

ちなみに光だけじゃなくて土も代用することができるのですが、このことについてはこちらをどうぞ!

LED栽培のメリット

次にLED栽培のメリットについて書いていこうと思います(^^♪

LEDを活用した栽培のメリットはこんな感じです!

・環境に左右されない
・高品質な野菜が栽培できる
・省スペースで栽培できる
・省エネルギーで栽培できる

環境に左右されない

通常植物を育てる時は外で育てると思うので、自然の影響を受けてしまいます。

ですが、LED栽培だと室内で栽培することができるので、天候や環境に関係なく栽培を行うことができます。

高品質な野菜を栽培できる

意外かもしれませんが、LEDで育てた植物の方が太陽光で育てたものより高品質な場合が多いです。

その理由としては、LEDは光の調整を行うことができるので植物に適切な光を届けることができ、安定した光合成をおこなわせることができるからです。

省スペースで栽培できる

LED栽培は、屋内で行うことができるので限られたスペースでも効率的に野菜を育てることができます。

なので、ちょっと空いたスペースで

省エネルギーで栽培できる

LEDは他の照明設備に比べると電気代が安いので、エコに栽培を行うことができます。

ただ、使用環境やLEDの数によっては費用が大きくなる場合があるので注意が必要。


こういったメリットがあって、

「ベランダに日光があたらない…」「畑を借りる場所がない…」

といった方にオススメです!(私がそうでした…(;_:))

LED栽培のやり方

frog on a rock close-up

次にLEDを用いた栽培をどのように行えばいいのかについて書いていこうと思います(^^♪

代表的な方法はこんな感じです!

・水耕栽培
・土壌栽培
・垂直農法

水耕栽培

水耕栽培は、土を使わずに植物を育てる栽培方法です。

水耕栽培では、植物の根を栄養液に浸してLEDで光を照射することで野菜を育てます。


土耕栽培

土耕栽培は、従来の土を使って野菜を育てる栽培方法です。

土耕栽培では、LEDで光を照射することで、従来の栽培方法よりも効率的に野菜を育てることができます。

垂直農法

垂直農法は、限られたスペースを有効活用するために、壁面や天井に植物を栽培する栽培方法です。

垂直農法では、LEDで光を照射することで、狭いスペースでも効率的に野菜を育てることができます。

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こんな感じの方法があり、自身の環境や育てたい野菜によって栽培方法を変える必要があります!

スッキリ結論

今回のスッキリ結論はこんな感じです!

ベランダに日光が当たらない人はLEDがオススメ!

植物を育てるってなるとどうしても日光が必要になる…

「日光くらいどこでもあたるだろう…」

って思われるかもしれませんが、意外と日光が当たらない物件とかあったりするんですよね…(僕もその一人…(;_:))

そうなるとどんなやり方をしたとしても植物が枯れてしまうし、育ったとしても十分な栄養がない植物は病気になりやすい…

そうなった時は日光を諦めるか光がいらない植物を育てるかの選択しになってたと思うのですが、今はLEDがあれば問題解決!

LEDはそこまで費用がかかることがなく、室内の環境が安定した場所で育てることができるので、初心者の方にもおすすめです!

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自己紹介


名前:鈴木かずと
年齢:30歳
菜園歴:5年
趣味:動画観賞
レンタル畑で野菜作りを始めたことがきっかけで菜園にはまってそこから5年間色んな野菜を育てた中で出てきた疑問や解決方法を書かせてもらってます!

ショップ「UEKI」


こちらのショップでは3Dプリンターで作成した植木鉢を販売しております。