どうも、鈴木です!
今回のもやっとですが、以前Instagramにてこんな投稿をさせていただきました…
畑を数年続けてきたのですが、毎年必ずカエルが出てくるんですよね…
最初カエルを見た時は
「これは駆除しないと!」
と思ったのですが、よくよく考えるとカエルって害獣なのか?…
そのもやっとがあって調べてみたところ色々と分かったことがあったので、今回はカエルについて書いていこうと思います(^^♪
目次
そもそもカエルって何者?
まず初めにカエルの基本的な情報についてザックリおさらいしておこうと思います!
・グループ:両例類 ・主食:昆虫 ・生息地:水辺や湿った場所 ・特技:ジャンプ、合唱 ・寿命:アマガエルで平均5-7年 |
カエルはこんな感じの生き物で畑のある所に行けば簡単に会うことができます(^^♪
こんなカエルですが、果たして畑にとって害獣なのか益獣なのか…
次にまとめていこうと思います!
カエルは害獣?益獣?
早速ですが最初に結論を書かせていただければと思います…
畑に出てくるカエルは
だそうです!
基本と書かせていただいてる理由は、一部ごく稀に作物を食べるカエルもいるそうなのですが、本当に稀で基本は畑にいいことをもたらしてくれます!
これを知った時ホッとしましたね(^^♪
それにもっと調べていくといつの間にかカエルからカエル様と呼び始めるようになったのですが、その理由を次に書いていこうと思います!
カエルがいる畑
カエルが畑にいることで以下のようなメリットがあります!
・害虫の捕食 ・生態系が保たれる ・農薬の使用削減 など |
◆害虫の捕食
カエルは主にアブラムシ、コガネムシ、バッタなどの昆虫を食べます。
これらの昆虫は作物に被害を与えるのですが、こういう悪さをする虫たちをカエルが食べてくれるので作物を健康に保つことができます。
◆生態系が保たれる
カエルは畑の生態系の中でトップの方に君臨しています。
なので、カエルが畑にいるだけで畑の生態系が保たれるので良い環境の中で畑を行うことができます。
◆農薬の使用削減
カエルがいることで農薬を使わずとも畑で悪さをする害虫たちを食べてくれます。
なので、農薬による作物への影響や土壌汚染、水質汚染などを防ぐことができます。
こんな感じの効果を畑にもたらしてくれているので僕はいつの間にかカエル様と呼ぶようになりましたね(^^♪
カエルがいるデメリット
上記で書かせていただいたようにカエルは基本益獣です!
ですが、特定の条件が揃ったり、稀に悪い影響をもたらす場合があるのですが、そのことについてもまとめておこうと思います…
やっぱりデメリットも知っておかないといざという時に困りますからね…(;_:)
・過剰繁殖のリスク ・捕食者の増加 ・農薬の蓄積 ・感染症の拡大 |
◆過剰繁殖のリスク
カエルが過剰に繁殖してしまうと他の生物たちとの競争が激化してしまって生態系のバランスが崩れてしまう可能性があります。
普通に畑をやってる分には起こりにくいのですが、薬や何かしら生態系を崩してしまうような出来事があったりすると発生する場合があります。
◆捕食者の増加
カエルが多くなることでカエルを食べる生物が増える可能性があります。
なのでカエルは作物を食べなくても、カエルを食べに来た捕食者が作物を食べてしまう可能性があるので、カエルが増えすぎたりすると注意が必要です。
◆農薬の蓄積
カエルは畑の水を吸収して成長します。
なので吸収した水に何かしらの悪い成分が入っていて、そのカエルを食べた鳥や蛇などに感染して、そこからどんどん広がっていってみたいなことが起こる可能性があります。
◆感染症の拡大
カエルはさまざまな病気を媒介することがあります。
例えば、カエルの間で広がる真菌感染症(カイトリディオミコシス)は、他の両生類にも広がることがあり、生態系に影響を与える可能性があります。
こんな感じにメリットもあればデメリットもあるのですが、正直デメリットの部分が発生するのはごく稀です!
基本はメリットばかりもたらしてくれる生き物なので、カエルを大切にしていくことが安定した畑を作っていくうえで重要になってきます(^^♪
スッキリ結論
今回のスッキリ結論はこんな感じです!
カエルは基本的に畑にメリットばかりもたらしてくれます!
逆に、カエルのいない畑は生態系のバランスが崩れやすいので害虫が大量発生したり、別の捕食者が表れやすくなるので、カエルがいたほうが作物に影響も与えないので安心です(^^♪
ただ100%安全な生き物っていうわけでもないので、デメリットも覚えておく必要があるのですが、それ以上にメリットが大きいのでいい畑を目指すのであればカエルとの共存は必須!
「カエルとの共存が畑の未来を決める!」
っと個人的には思ってるので、ぜひカエルと仲良く畑を作っていってくださいね(^^♪
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